情報・通信工学情報工学グローバル授業

Thai-nichi Inst. Tech. – Vritual Reality アプリ開発 gPBL

2025年7月23日(水)

2024年2月にバンコクにあるThai-nichi Institute of Technology (TNI, 泰日工業大学)と共同で、Virtual Reality アプリケーションを開発するglobal PBLを実施しました。

  • 対象 : 情報工学コース 2, 3年生、デザイン工学部 2, 3年生
  • 場所:タイ・バンコク
  • 内容 : Unity + Meta Questを利用したアプリ開発
  • 費用 : 16.5万円(航空券+宿泊)、奨学金あり(最大7万円)
  • 担当 : 井尻敬 (引率)、野田夏子、Peeraya Sripian

 本プログラムには、本学から15名(情報工学部生11名、デザイン工学部学部生 1名、TA 2名)と、TNIより14名(学部生14名、TA 2名)が参加しました。本gPBLでは、Virtual Realityアプリケーション開発に必要な事前知識をつけるための事前学習として、『Unity開発の学習(オンデマンド動画と自習)』『Meta Quest アプリケーション開発演習(豊洲キャンパス 1day)』を実施しました。加えて現地文化への理解を深めるため『タイ文化に関する勉強会(IGP Sripian先生)』を行いました。

 その後、2/14〜2/23にバンコクに滞在しTNIの学生と芝浦の学生が二人一組でグループを作り、PBLを実施しました。グループワークでは、Quest 2を利用したアプリケーション開発のチュートリアル、開発テーマを決めるためのディスカッション、開発テーマを発表する中間プレゼン、テーマに沿った開発、開発成果発表会(プレゼンと体験会)を実施しました。また、バンコク市内の寺院やミュージアムを見学するField Tripや、工場見学も実施しました。毎日のプログラムは16:30に終了するため、その後、TNIの学生とバンコク市内に夕食を食べに行く学生や博物館・ショッピングモールへ行く学生も多く、プログラム時間外も積極的に交流を深めていました。