日本の高校出身学生と国際的バックグラウンドを持つIGP学生が語るIGPでの学生生活
芝浦工業大学工学部のInnovative Global Program(IGP)は、英語による教育環境の中で工学を学び、さまざまな分野で早期から研究に参加できる国際的な学士課程プログラムです。
「英語で工学を学ぶのは難しそう」
「自分にできるだろうか」
そのように感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで、日本の高校からIGPに進学した1年生のMareさんと、日本人とインド人のバックグラウンドを持つ3年生のSwethaさんに、IGPでの実際の学生生活についてインタビューを行いました。
本記事では、IGPでの挑戦や成長、そして未来への展望について、学生自身の言葉で語っていただきます。
学生プロフィール
Mareさん(工学部 IGP 1年生)
・日本の高校卒業後、IGPに進学
・Ergonomics and Biomechanics Laboratoryに所属
Swethaさん(工学部 IGP 3年生)
・日本とインドの文化的背景を持ち、両国で育つ
・Polymer FabTech Labに所属し、機能性材料の研究に従事
IGP学生インタビュー:
英語で研究するという選択
IGPの最も大きな特徴の一つは、難易度の高いテーマも含め、早期から研究に参加できる機会があることです。
Swethaさんは、この点をIGPの大きな魅力の一つとして挙げています。
「多くの大学では研究は4年生から始まりますが、IGPではそれよりずっと早く研究環境に入ることができます。最初は大変でしたが、毎日新しいことを学んでおり、本当に価値のある経験です。」
現在、Swethaさんは、機能性材料の一種であるハイドロゲルの研究に取り組んでおり、実験の設計やデータの記録など、研究に必要な基本的なスキルを着実に身につけています。
日本の高校からIGPへ
英語を「学ぶ」から「使う」へ
日本の高校からIGPに進学したMareさんにとって、IGPの環境は大きな挑戦でした。
特に、すべての授業を英語で受けることに最初は不安を感じていたといいます。
「最初は質問するのが怖かったです。でも先生方はとても親切で、間違いを恐れる必要はないと気づきました。それからは質問することが楽しくなり、授業にも積極的に参加できるようになりました。」
IGPでの経験を通して、Mareさんは英語を単なる勉強科目としてではなく、自分の考えを伝えるための重要なツールとして捉えるようになりました。
「Cプログラミングの授業では、英語で話し合いながらプロジェクトを進めます。英語は、自分のアイデアや意見を伝えるためのツールだと感じるようになりました。」
英語力は入学後に自然と伸びていく
英語で学ぶことについて、Mareさんは次のように話しています。
「スピーキングとリスニングの力は確実に向上しました。毎日英語を使う環境なので、自然と慣れていきました。」
Swethaさんも、英語力向上の鍵は「実際に使うこと」だと強調します。
「語学は使わなければ伸びません。映画を見たり、自分の好きなことについて英語で話したりするなど、積極的に英語を使うことが大切です。」
IGPは「小さな国際社会」
IGPには、アジアをはじめとする様々な国や地域から学生が集まっています。
Swethaさんは、IGPについて次のように語ります。
「IGPは小さな国際社会のような場所です。多様な文化的背景を持つ学生と一緒に学ぶことができます。」
Mareさんも、日常的な交流の楽しさについて話します。
「ランチタイムは一日の中で特に好きな時間です。お互いの文化について話し、いつも新しいことを学んでいます。」
英語で学ぶことへの不安は自然なこと
特に、英語で専門分野を学ぶことに不安を感じるのは、ごく自然なことです。
Swethaさんは、日本の中高生に向けて次のように語ります。
「英語で理系を学ぶのは不安に感じるかもしれませんが、英語と科学の両方を同時に学ぶことができる環境です。」
Mareさんも、次のようにメッセージを送ります。
「英語を使って何かを学びたいという気持ちが少しでもあるなら、ぜひ挑戦してほしいと思います。」
