◾ BioInnoSenseとは
「BioInnoSense」は、バイオセンシング(biosensing)とイノベーション(innovation)を組み合わせた造語です。バイオセンサは、生体・化学反応をセンシングする技術であり、未来の医療や健康管理、環境モニタリング、食品安全など幅広い応用が期待されています。
本コンペティションは、芝浦工業大学の當麻研究室、東京大学の坂田研究室、東京科学大学の早水研究室、早稲田大学の三宅研究室と株式会社マクニカが実行委員会を務め、大学の研究力と企業の社会実装力を結びつけて、新しいイノベーションを生み出すことを目的に開催されています。
- 開催期間:4~8月
- 参加対象:芝浦工業大学、東京大学、東京科学大学、早稲田大学の大学生
- BioInnoSense公式Webサイト:https://www.bioinnosense.com/
- コンペ当日の詳細な様子はこちら
◾ 今年度の取り組み
2025年は8月30日、31日の日程で開催され、芝浦工業大学・東京大学・東京科学大学・早稲田大学の4チームが参加しました。本学からは、先端電子工学コースの学生を中心にチームを結成。主に3年生が中心となり、さらに1年生も加わって挑戦しました。
限られた期間の中で、アイデアの検討から試作、そして最終発表までを経験。他大学の学生たちと競い合う中で、知識を実践につなげる力、チームで協力する姿勢、そして社会とのつながりを意識する視点を大きく育むことができました。
◾ 学内の多様な仲間と挑戦できるチャンス
「BioInnoSense」は、芝浦工大の特定のコースや学部に限らず、全学から参加できる学生コンペティションです。異なる専門分野を学ぶ仲間と協力することで、新しい発想や広い視野を得られるのも大きな魅力です。
先端電子工学コースでは、こうした学外での挑戦を積極的に応援していますが、同時に本学の学生全員に開かれた貴重な機会でもあります。
◾ 芝浦工大で学ぶ魅力
このような活動を通じて、学生は「学んだ知識を社会でどう役立てるか」を考えながら成長していきます。芝浦工業大学では、学部やコースの枠を超えて挑戦し、実社会とつながる経験を積むことができます。
先端電子工学コースをはじめ、本学での学びは、未来を切り拓く原動力となります。

