- Job details
ULVACは「真空技術」をコアとし、半導体・電子部品・ディスプレイ・自動車・医薬品等の幅広い業界に関連する装置の製造やその周辺事業を展開する「真空総合メーカー」です。
私は研究開発職として、AI/機械学習やデータサイエンスを活用したデータ分析・現象理解支援および、実験・シミュレーション・装置運用・エネルギー管理などの効率化/最適化を中心に、「モノ」と「コト」をつなげて価値を提供する業務に携わっています。
- How do you use what you learned at Shibaura Institute of Technology in your current profession?
大学では、世の中のモノが「どんな仕組みで成り立ち、どう作られているか」を学びました。結晶構造のようなミクロな視点から、材料特性や加工・処理といった製造技術、さらに最終製品や用途・コストなどのマクロな視点までのつながりを結び付けて学んだ経験は、単なる知識でなく、仕組みを考え理解する姿勢を身に付けるものでした。現在、研究開発や分析・改善業務に携わる中で、現場で見えている問題だけに対応しても十分な解決にならない場面を多く経験しています。大学で培った「なぜそうなっているのか」「前提は何か」を常に問い直す考え方は、問題の本質を見極め、表面的な対処ではなく、根本的な解決を図る上で重要な基盤となっています。
- In your professional life, what kinds of cross-sector or interdisciplinary activities are you involved in, and what do you think is important for working across fields?
社会における課題の多くは、単一の専門分野だけで解決できるものではありません。私はプロセス開発業務を経験した後、現在は新規ソリューションを創出する立場として、専門性の異なる方々と連携して仕事を進めています。未知分野への挑戦でしたが、培ってきた専門知識は、現象やデータの意味を捉え、本質的論点や潜在的課題を見極める上で今も活きています。
分野横断の取り組みでは、異なる分野の知見とのつながりによって視点が広がり、より質の高い解決や新たな価値提案につながると実感しています。そのためには、自身の専門を軸にしつつ、他分野への関心だけでなく、常に疑問を持ち、新しいことを学び続ける姿勢が重要だと考えています。
- Message to Shibaura Institute of Technology Students
興味の範囲を広げてほしいと思います。視野が広がり、知識・経験・価値観・人間関係などの幅や深さが広がります。それが財産になり、将来のより良い選択や解決につながるはずです。その機会と時間が最もあるのが今です。自分なりの関心を大切にし、可能性を広げていくことを応援しています。