仕事内容(会社全体.所属部署など)
医療の課題は日々尽きることがありません。それらの課題を社員一丸となって解決してきたのがキヤノンメディカルシステムズです。私が所属している生産技術部門では、製品を良い品質で、安く、タイムリーに生産することを目指しています。
医療機器の生産現場は、プロの“手仕事”に頼る部分がまだまだ大きいです。そこに自動化技術やAI技術を取り入れ、ムダのない高品質なものづくりを実現し、日々医療の現場に貢献しています。
How does your study at Shibaura Institute of Technology apply to your current profession?
仕事を進めるうえで重要な3つの力を、私は芝浦工業大学での学びから身につけることができました。それは「課題を発見する力」「課題を解決する力」、そして「意見を相手に伝える力」です。現状を正しく把握し、問いを立て、その問いに対して論理的に解決策を導き出すこと、導き出した考えを数値を用いて明確に相手へ伝えることができているのは、大学時代に座学や卒業研究を通じて培った学びの成果だと感じています。
また、これらの行動をスピード感をもって実行できる力も、実践を重視する芝浦工業大学で学んだからこそ得られたものだと考えています。
社会における分野横断として,実際にどのようなことをしているか,または,分野横断を行うには何が必要か
生産現場でもDX推進が加速しており、私自身もデータ活用による効率化と品質改善に取り組んでいます。DXを実現するには、データの収集・可視化・分析を通じて課題を特定し、改善へ繋げることが重要です。データ収集では人や機器の動きをセンシング技術でデータ化する電気分野の知識が必要であり、膨大なデータをネットワークで繋ぎ分析するには情報分野の知識が欠かせません。そこから改善に繋げるには生産ライン設計の知識等も求められます。
私もこうした様々な分野の知識を日々学びながら生産現場のDX化を進めています。これらの経験から、主体的に学び素早くアウトプットに繋げるサイクルを回し続けることが分野横断には大切だと感じています。
Message to Shibaura Institute of Technology Students
課題や卒業研究で多忙な時期かと思いますが、専攻や人間関係にとらわれず幅広い経験を積んでください。その中で人を知り、自分を見つめ直すことが技術者として、人としての成長につながると思います。
皆さまの今後ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。