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研究紹介 : SIGGRAPH ASIA 2025に参加しました

2026年2月10日(火)

情報工学コース インタラクティブグラフィクス研究室、修士2年の猪腰です。2025/12/15~18に、香港で開催されたSIGGRAPH ASIA 2025に参加し研究成果のポスター発表を行いました。SIGGRAPH ASIAは、コンピュータグラフィクス分野で最も大きい学会のひとつで、世界中から6000千人の研究者・学生が集まりCGに関わる様々な研究成果が発表されました。

私は、ポスターセッションにて、ゼリーの表面形状と内部構造を設計することで、狙った色付きの集光模様を生成する手法について発表しました。この研究では、微分可能レンダリングという技術を利用して、ゼリーの外側の形状、中に埋め込むカラーゼリーの色と形状を最適化計算します。得られた形状データから3次元プリンタを利用してゼリー型を制作し、これを使ってゼリーを作成します。

当日は、実際に作製したゼリーを用いてデモを行いました。集光模様が現れる様子を見せると、予想以上の反応があり、「微分可能レンダリングを使ってゼリーを設計するという発想が面白い」といった感想をはじめ、今後の方向性に関するさまざまな意見をいただきました。

香港の夜景は「100万ドルの夜景」とも呼ばれており、会場近くから眺めた反対岸の景色が特に印象的でした。食事としては、点心などの現地ならではの料理を楽しみました。学会期間中の良い気分転換にもなり、翌日の発表や議論に向けて気持ちを切り替えることができました。